2022-06-24 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小幅続伸、中国政府の景気浮揚策が支え
24日の中国本土株式市場で上海総合指数は小幅に続伸して始まった。中国の国務院(内閣に相当)が22日の常務会議で自動車消費の促進などの景気浮揚策を打ち出しており、買い安心感を支えている。もっとも、前日終値は心理的節目の3300ポイントを上抜け、3月7日以来3カ月半ぶりの高値圏だっただけに、上値の重さが目立つ。
指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.30%高の3330.01ポイントで推移している。セクター別では、ガラスや太陽光発電設備、風力発電設備、軍需関連が上昇。半面、貴金属と空運が全面安のほか、自動車、教育が売られている。