2022-06-20 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、利益確定売りが重荷 6月LPRは据え置き
週明け20日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落スタート。小安く寄り付いた後、プラス圏に浮上する場面もあったが、勢いは続かなかった。前週末に心理的節目の3300ポイントを回復し、約3カ月ぶり高値を付けた後とあって、利益確定売りが重荷となっている。寄り付き前に発表された中国の6月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は、1年物・5年物がともに据え置きとなった。
指数は日本時間午前10時45分現在、前営業日比0.19%安の3310.58ポイントで推移している。セクター別では、石炭、石油、採掘、教育が安い。半面、風力発電設備、太陽光発電設備、バッテリーが買われている。