2022-06-16 |
中国/統計/不動産 |
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中国70都市の5月新築住宅価格、前月比上昇が7都市増加
中国の国家統計局が16日発表した2022年5月の住宅価格統計によると、主要70都市のうち、新築分譲住宅価格(保障性住宅を除く)が前月比で上昇したのは25都市となり、前月から7都市増えた。下落は43都市で4都市減少。横ばいは2都市だった。前年同月比では前月から7都市少ない23都市が上昇し、前月より7都市多い46都市が下落した。横ばいは1都市だった。
規模別では、「一線都市」(北京、上海、広州、深セン)の新築分譲住宅価格は前月比0.4%上昇で、上昇率は前月から0.2ポイント拡大した。これに次ぐ規模の「二線都市」(31都市)は0.1%低下で前月と変わらず。「三線都市」(35都市)は0.3%下落で、下落率は前月から0.3ポイント縮小した。一方、前年同月比ベースの上昇率は、一線都市が3.5%(前月から0.4ポイント縮小)、二線都市が0.3%(同0.7ポイント縮小)。三線都市は2.2%下落(同0.7ポイント拡大)だった。