2022-06-06 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:高寄り後にマイナス圏、利益確定売りが重荷
連休明け6日の中国本土株式市場で上海総合指数は小高く寄り付いた後、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。連休前の2日に約1カ月半ぶり高値を付けた後とあって、心理的節目の3200ポイント付近の上値抵抗を意識して利益確定売りが重荷となっている。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.16%安の3190.25ポイントで推移している。セクター別では、保険・銀行株が売られているほか、航空・空港運営、不動産開発、酒造が安い。半面、採掘、バッテリー、半導体が堅調。