CLSAアジア・パシフィック・マーケッツは最新リポートで、パソコンの世界最大手、レノボグループ(
00992)について、2022年3月本決算はCLSAと市場の予想に一致したと指摘した。最近はサプライチェーンの問題があるほか、市場はPCやデータセンターに対する需要を懸念しているものの、経営陣は主要業務の見通しに自信を示しているとした。『AAストックス』が27日伝えた。
CLSAは、レノボグループの2023年予想PERは5.7倍と割安な水準にあり、利益の下押し可能性は織り込まれていると指摘。投資判断を「アウトパフォーム」から「買い」に引き上げた一方、目標株価を9.7HKドルから9HKドルに引き下げた。
レノボグループの株価は日本時間午後0時57分現在、前日比3.16%高の7.50HKドルで推移している。