中国のスマホ大手、小米集団(
01810)の王翔総裁はこのほど、ひっ迫が続いた半導体の供給が今年中に正常な水準に戻り、下期には供給過剰になる可能性もあるとの見通しを明らかにした。1−3月期は依然として困難な状況にあるものの、4−6月期以降は新製品の投入が増えるとした。『香港経済日報』が25日伝えた。
王総裁は、半導体工場の投資周期が長い一方、市場需要の変化は速いため、半導体の不足は3−6年の間隔で周期的に発生すると指摘。今回は新型コロナウイルスの影響も加わり、昨年は深刻な供給不足になったと分析した。
小米集団の24日終値は前日比2.96%安の11.16HKドル。