2022-05-23 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、利益確定売りとLPR下げ受けた買いが交錯
週明け23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小動きで始まった。前週末は続伸して終値が4月20日以来1カ月ぶりの高値だっただけに利益確定の売りが相場の重荷。半面、最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)5年以上物の引き下げや人民元相場の下落一服を受けた買いも入り、相場を下支えしている
指数は日本時間午前10時46分現在、前営業日比0.10%安の3143.43ポイントで推移している。セクター別では、空運が全面安のほか、観光、電池、建設が下落。半面、ゲームや文化・カルチャー、石炭が上昇している。