2022-05-17 |
中国/政策/その他 |
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上海市、3日連続で新規市中感染ゼロ 封鎖解除の重要条件達成
上海市衛生健康委員会の趙丹丹副主任は17日午前の報道向け発表会で、同市の16の行政区画がそろって都市封鎖(ロックダウン)解除の条件とされる「社会面清零(ゼロコロナ)」を実現したと明らかにした。『澎湃新聞』が同日伝えた。同市の呉清副市長は13日の記者会見で、新型コロナウイルスの隔離施設以外での新規感染者が3日連続で0人となることを「社会面清零」と定義した上で、その実現が封鎖を解除し、防疫体制を通常に戻す重要な前提条件だと述べていた。
趙丹丹氏によると、16日の新規感染者(中国本土外からの入境者を除く)は有症状が77人、無症状が746人。77人の有症状感染者のうち31人は隔離下で発生し、46人は無症状から有症状に転じたもの。746人の無症状感染は全て隔離下で発生した。