融創中国(
01918)は2021年10月以降、第三者割当増資や大株主からの借り入れ、資産売却などを通じてあわせて約300億元を調達したもよう。融創中国が中国本土メディアの『澎湃新聞』に明らかにした。『AAストックス』が20日伝えた。
『澎湃新聞』が調べた工商登記資料によると、融創中国は保有する湖北省武漢市のプロジェクト2カ所の出資持ち分を国有企業の首創置業(
02868)と武漢城建に譲渡した。また、『財聯社』の報道によれば、融創中国は雲南省昆明市の「融創文旅城」2期の出資持ち分を14億元で広東省珠海市政府系企業の華発集団に売却した。
融創中国の株価は日本時間午後4時24分現在、前日比13.74%高の10.76HKドルで推移している。