2022-01-14 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、米ナスダック下落が重荷
14日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。前日に続伸して昨年11月25日以来の高値水準まで上昇していただけに、週末を控えて利益確定売りが出やすい。米連邦準備理事会(FRB)が早期の利上げや保有資産の圧縮に踏み切るとの見方が広がるなか、13日にハイテク株主体のナスダック総合が4営業日ぶりに大幅反落して相場の重荷となっている。
指数は日本時間午前10時32分現在、前日比0.94%安の24201.15ポイントで推移している。個別では大型ネット株のテンセント(
00700)とアリババ集団(
09988)、JDドットコム(
09618)、美団(
03690)がそろって下落。スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)と瑞声科技(
02018)も安い。半面、国際金融銘柄のHSBC(
00005)とAIAグループ(
01299)が買われている。