2022-01-12 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反発スタート、CPI・PPI上昇率は予想下回る
12日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発スタート。前日に約1カ月半ぶり安値で終えた後とあって、買い戻しが先行している。寄り付きとほぼ同時に中国の国家統計局が発表した2021年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.5%上昇、生産者物価指数(PPI)は10.3%上昇となり、上昇率がそろって予想を下回った。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.27%高の3576.99ポイントで推移。セクター別では、バッテリー素材、送電網設備、鉱業、バッテリーが高い。半面、セメント・建材、鉄鋼、漢方薬が売られている。