2021-12-28 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:反発スタート、米株高を好感
28日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。新型コロナウイルス・オミクロン株への過度な警戒感が後退し、前日のNY市場が上昇した流れを引き継いだ。また、政策支援が期待できるセクターなどにも買いが入っているもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.19%高の3622.86ポイントで推移している。セクター別では、保険が全面高となっているほか、半導体、通信設備、自動車などが買われている。半面、電力、ガス、石炭が売られているほか、前日高かった漢方薬が利益確定の売りに押されている。