2021-12-01 |
香港/企業動向/電力・ガス |
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大唐国際発電、親会社と共同で原子力発電関連会社に追加出資
中国大唐集団傘下の発電事業者、大唐国際発電(
00991/
601991)は11月30日大引け後、原子力発電関連の技術開発や投資を手掛ける中国大唐集団核電に追加出資することで合意したと発表した。大唐国際発電と親会社の中国大唐集団が出資比率(それぞれ40%、60%)に基づき計4億6900万元を拠出する。完了後、中国大唐集団核電の登録資本金は12億4200万元から17億1100万元に増加する。
大唐国際発電は今回の追加出資について、中国大唐集団核電の自己資本比率を高めたいほか、プロジェクト投資の資金需要を満たし、主力事業やリスク対応能力を強化することで、原子力発電プロジェクトを効果的に推進することができるとしている。