2021-11-24 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、石油株・金融株に買い
24日の香港市場でハンセン指数は反発スタート。前日まで5営業日続落し、約1カ月半ぶり安値を付けたことから、自律反発を狙った買いが相場を支えている。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.13%高の24683.52ポイントで推移。個別では、原油相場の反発を受けて石油メジャーのペトロチャイナ(
00857)、シノペック(
00386)、CNOOC(
00883)がそろって高い。主力事業の売却報道を否定した不動産デベロッパーの龍湖集団(
00960)や、金融大手のHSBC(
00005)、AIAグループ(
01299)が買われている。半面、前日大引け後に7−9月期決算を発表したスマートフォン大手の小米集団(
01810)が売られているほか、民営自動車メーカーの吉利汽車(
00175)、火鍋チェーン経営の海底撈国際(
06862)が安い。