2021-11-16 |
香港/投資判断/証券 |
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ハンセン指数の定期見直し、小鵬汽車に採用可能性 浮動株時価総額最大
『香港経済日報』は16日、19日大引け後に予定されているハンセン指数構成銘柄の定期見直しについて、浮動株時価総額では小鵬汽車(
09868)が1900億HKドルで最大となり、採用の可能性が最も高いと予想した。小鵬汽車は米NY市場にもADRを上場しているが、中国本土市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」「深港通(深セン・香港ストックコネクト)」の対象銘柄に加わることで、中国本土投資家を中心に中華圏の投資家とつながりたいとの希望を明らかにしていたが、ハンセン指数への採用が実現すれば、小鵬汽車の希望を大きく超える評価を市場から獲得したこととなる。
『香港経済日報』がピックアップした銘柄と浮動株時価総額は以下の通り。
■小鵬汽車(
09868):1900億HKドル
■百済神州(
06160):1500億HKドル
■理想汽車(
02015):1400億HKドル
■SMIC(
00981):1100億HKドル
■JDドットコム(
09618):1700億HKドル
■長城汽車(
02333):1000億HKドル
■新奥能源(
02688):1000億HKドル
■華潤ビール(
00291):800億HKドル
■海爾智家(
06690):800億HKドル
■快手科技(
01024):700億HKドル
■金蝶国際ソフト(
00268):700億HKドル
■農夫山泉(
09633):700億HKドル