中国政府系の化学肥料大手、中化化肥(
00297)は27日大引け後、2021年1−9月期決算で売上高が前年同期比8%増の187億2400万となったようだと発表した。平均販売価格の上昇が増収につながった。
製品販売量は896万トンと、前年同期から11%減った。利幅の薄い製品の販売を減らす一方で利幅の厚い製品の製品を増やして製品構成を改善した結果、全体の販売量が縮小した。ただ、特殊肥料と各種差別化製品の販売量は19%増の121万トンに拡大した。
中化化肥の27日終値は前日比3.97%安の1.21HKドル。