2021-10-18 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反落も下げ幅縮小、景気対策期待広がる
週明け18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前営業日比0.35%安の3559.96ポイントだった。深セン成分指数は0.91%安の14285.01ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6391億500万元だった。
上海総合指数はマイナス圏で推移した。2021年7−9月期の実質国内総生産(GDP、速報値)成長率が前年同期比4.9%と市場予想を下回ったことが嫌気されたが、中国政府による景気対策への期待も広がり、前引けにかけて下げ幅をやや縮小した。セクター別では、酒造・飲料、外食、食品などが売られた半面、石炭、非鉄金属、石油などが買われた。
上海B株指数は0.36%高の278.97ポイント、深センB株指数は0.15%高の1167.58ポイントだった。