宝飾品の製造販売事業者、六福集団(
00590)は15日大引け後、2021年7−9月期(第2四半期)の「六福」直営既存店売上高(ブランドのライセンス店と中国本土電子商取引は含まず)が前年同期比105%増加したと発表した。伸び率は4−6月期の118%増からやや縮小した。
新型コロナウイルスの影響で前年同期が低水準だった上、消費マインドの改善で香港・マカオの既存店売上高が109%増加した。中国本土は62%増だった。
9月末時点の店舗数は計2601店で、6月末と比べて151店の純増。内訳は「六福」ブランド直営店が147店、ライセンス店が2369店、中国本土で展開するその他のブランド店が85店。
六福集団の株価は日本時間午前11時3分現在、前営業日比0.22%高の23.20HKドルで推移している。