2021-10-13 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、貿易統計控え様子見も 電力に売り
13日の中国本土株式市場で上海総合指数は安く寄り付いた後、マイナス圏でもみ合っている。電力の供給不足や不動産企業の債務問題などへの懸念が引き続き相場の重荷となっているもよう。きょう発表される9月の貿易統計を控え、様子見ムードも広がっている。なお、香港天文台が台風による強風警報(シグナル8)を発令したため、規定に従い同日のストックコネクトの前場取引は中止となっている。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.06%安の3544.81ポイントで推移。セクター別では電力や採掘、石炭、石油などが安い。半面、文化教育レジャーや造船が買われている。