2021-10-12 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、3600ポイント付近の売り圧力を意識
12日の中国本土株式市場で上海総合指数は安く寄り付いた後、マイナス圏でもみ合う展開。不動産企業の債務問題や電力の供給不足などへの懸念が根強い中、心理的節目の3600ポイントの売り圧力が意識されているもよう。
指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.25%安の3582.72ポイントで推移。セクター別では、航空機製造・宇宙関連、食品・飲料、酒造、電子・ITが安い。保険、証券など金融株も売られている。半面、石炭、石油が上昇している。