中国政府系の不動産デベロッパー、中国海外発展(
00688)は7日大引け後、2021年9月の不動産販売額が前年同月比41.6%減の203億7300万元、販売面積が同30.0%減の110万2000平方メートルだったと発表した。うち、傘下の中国海外宏洋(
00081)の不動産販売額は203億7300万元、販売面積は110万2000平方メートルだった。
1−9月累計では、不動産販売額が前年同期比7.0%増の2753億100万元、販売面積が同1.9%増の約1397万1400平方メートルとなった。これらとは別に9月末時点で162億7900万元相当の物件について、契約合意に達した。
9月に新たに取得した開発用地は天津市や江蘇省蘇州市などの計19区画で、取得総額は466億4200万元だった。
中国海外発展の7日終値は前日比0.69%高の17.58HKドル。