映画のオンラインチケット最大手、猫眼娯楽(
01896)のリアルタイムデータによると、1950年の「長津湖の戦い」を描いた「長津湖」の興行収入が9月30日に封切られて以来、現地時間7日午後0時22分までに31億7000万元を突破し、国慶節の映画として過去最高を記録したことがわかった。『香港経済日報』が7日伝えた。
中国映画の歴代興行収入では、トップが2017年公開の「戦狼2(ウルフ・オブ・ウォー)」で56億9400万元、2位が今年の春節(旧正月)に公開された「ニーハオ、李煥英」で54億1300万元、3位が2019年に公開されたアニメーション映画「ナタ−魔童降臨」で50億3500万元などとなっている。「長津湖」は現在、公開8日目で10位にランクインしており、今後、50億元の大台を突破し、トップに躍り出る可能性もある。