2021-10-06 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:高寄り後にマイナス圏、石油株は大幅続伸
6日の香港市場でハンセン指数は高く寄り付いたものの、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。前日のNY市場でハイテク株が反発した流れを引き継ぎ、大型ネット株を買い戻す動きが先行したが、勢いは弱かった。本土系不動産株の債務問題に対する懸念が引き続き重荷となり、上値の重さが目立った。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.28%安の24036.55ポイントで推移。個別では、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(
00968)、不動産株の碧桂園服務(
06098)、龍湖集団(
00960)、医薬品通販事業者の阿里健康(
00241)が安い。半面、原油高を受けてペトロチャイナ(
00857)、シノペック(
00386)、CNOOC(
00883)が大幅に続伸。ネット通販大手のアリババ集団(
09988)が反発している。