2021-09-29 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、米株安を嫌気 大型ネット株に売り
29日の香港市場でハンセン指数は米株安を嫌気して反落スタート。米長期金利の上昇が加速したことを受けて前日のNY市場でハイテク・グロース株が下げた流れを引き継ぎ、大型ネット株などが売られ、相場を押し下げている。国慶節連休を控え、手じまい売りも出ているもよう。
ハンセン指数は日本時間午前10時38分現在、前日比1.36%安の24167.16ポイントで推移。個別では、大型ネット株の美団(
03690)、テンセント(
00700)、アリババ集団(
09988)のほか、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)、石油メジャーのペトロチャイナ(
00857)の下げがきつい。半面、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(
00968)が堅調。