2021-09-28 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続伸スタート、不動産業への政策支援に期待
28日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。中国人民銀行金融政策委員会が定例会議で「不動産市場の健全な発展を守り、住宅消費者の合法的な権益を守る」と表明したことで、不動産業界への政策支援に期待する買いが入ったもよう。債務問題に揺れる中国恒大集団(
03333)は前日に続いて上昇している。
ハンセン指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.82%高の24406.52ポイントで推移している。個別では、不動産株の碧桂園(
02007)と碧桂園服務(
06098)、華潤置地(
01109)、龍湖集団(
00960)がそろって大幅高。カジノ株のサンズ・チャイナ(
01928)と銀河娯楽(
00027)、中国ネット通販のアリババ集団(
09988)も高い。半面、スポーツ用品の李寧(
02331)や医薬品関連の薬明生物技術(
02269)、石薬集団(
01093)、阿里健康(
00241)が売られた。