中国政府系の不動産デベロッパー、中国海外発展(
00688)は6日大引け後、2021年8月の不動産販売額が前年同月比13.1%減の250億2300万元、販売面積が同1.7%減の134万5100平方メートルだったと発表した。うち、傘下の中国海外宏洋(
00081)の不動産販売額は44億6500万元、販売面積は44万7200平方メートルだった。
1−8月累計では、不動産販売額が前年同期比14.7%増の2549億2900万元、販売面積が同6.1%増の約1286万9100平方メートルとなった。これらとは別に8月末時点で156億8200万元相当の物件について、契約合意に達した。
8月に新たに取得した開発用地は山西省太原市、江蘇省無錫市などの計8区画で、取得総額は46億1900万元だった。
中国海外発展の6日終値は前営業日比0.66%安の18.04HKドル。