2021-07-28 |
香港/企業動向/電子・IT |
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ASMパシフィック、7−9月期売上高は最大7億8000万米ドルの見通し
半導体製造装置大手のASMパシフィック(
00522)は28日朝方、2021年第3四半期(7−9月期)の売上高が7億3000万−7億8000万米ドルに上る見通しを明らかにした。長期的な成長トレンドがけん引する半導体の潜在的需要や業界予測を踏まえ、同年下半期も売上高が引き続き堅調であると見込む。
同時に発表した2021年6月中間決算は、純利益が12億5200万HKドルとなった。前年同期の3.2倍に増加し、ファクトセットがまとめた市場コンセンサス予想の11億6500万HKドルを上回った。売上高(継続事業のみ)は41.5%増の95億1400万HKドルだった。
ASMパシフィックの株価は日本時間午後0時24分現在、前日比2.90%高の103HKドルで推移している。