2021-07-26 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:大幅続落スタート、27000ポイント割れ
週明け26日の香港市場でハンセン指数は大幅に続落して始まった。始値で心理的節目の27000ポイントを割り込み、下げ幅を広げている。中国政府がネット企業や教育関連への統制を強めるなか、資金が流出するとの懸念が広がったもよう。中国本土相場が安く始まったこともあって、幅広いセクターで売りが先行している。
指数は日本時間午前10時49分現在、前営業日比2.11%安の26746.72ポイントで推移。個別では、ハイテク株の美団(
03690)、テンセント(
00700)、アリババ集団(
09988)が大きく売られている。外食大手の海底撈国際(
06862)、不動産サービスの碧桂園服務(
06098)の下げがきつい。一方、香港公益株の中電控股(
00002)、電能実業(
00006)が逆行高。