2021-07-12 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続伸スタート、中国の預金準備率引き下げを好感
週明け12日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。中国人民銀行(中央銀行)が前週末に預金準備率引き下げを発表し、ポジティブ・サプライズと受け止められた。9日の米株式相場やきょうの中国本土相場の上昇も投資家心理を支えている。
指数は日本時間午前10時41分現在、前営業日比0.94%高の27602.55ポイントで推移。個別では、ハイテク株の美団(
03690)やアリババ集団(
09988)、英金融大手のHSBC(
00005)が買われて相場の上昇を主導。外食大手の海底撈国際(
06862)は大幅に続伸している。半面、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)が大幅安。バイオ医薬の薬明生物技術(
02269)も売られた。