2021-07-12 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反発スタート、預金準備率の引き下げを好感
週明け12日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。中国人民銀行(中央銀行)が前週末に預金準備率引き下げを発表したことを好感して高く寄り付いた後、上げ幅を縮めてもみ合う展開。今週は2021年4−6月期国内総生産(GDP)など主要経済指標の発表が予定されていることもあり、上値を追う動きは限られているもよう。
指数は日本時間午前10時41分現在、前営業日比0.44%高の3529.72ポイントで推移。セクター別では、非鉄金属や鉄鋼、化学肥料が高い。半面、酒造、航空・空港運営が売られている。