2021-07-08 |
香港/業界動向/電子・IT |
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テンセントなどネット企業に行政処分、独占法違反22件
中国の国家市場監督管理総局は7日、インターネット関連企業が実施した事業買収や共同出資企業の設立など22件について、独占禁止法の第二十一条に違反したとして、案件に関わった企業に対して1件につき50万元の罰金を科す行政処分を発表した。
内訳はアリババ集団(
09988)関連の案件が6件、テンセント(
00700)が5件、滴滴出行(DIDI)が8件、蘇寧易購集団(
002024)が2件、美団(
03690)が1件。案件に関わった企業の事業規模から、独占禁止法に基づき事前の申告が必要だったが、いずれも未申告の状態で実施したため、法律に違反したとしている。