2021-06-17 |
中国/業界動向/不動産 |
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中国70都市の21年5月新築住宅価格、前年同月比下落が2都市増加
中国の国家統計局が17日発表した2021年5月の住宅価格統計によると、主要70都市のうち、新築分譲住宅価格(保障性住宅を除く)が前月比で上昇したのは62都市となり、前月と同数だった。下落は5都市、横ばいは3都市とともに前月と同数だった。前年同月比では62都市が上昇し、8都市が下落した。4月は63都市が上昇、6都市が下落だった。
規模別では、「一線都市」(北京、上海、広州、深セン)の新築分譲住宅価格は前月比で0.7%上昇(前月から0.1ポイント拡大)。これに次ぐ規模の「二線都市」(31都市)は0.6%上昇(同0.1ポイント縮小)、「三線都市」(35都市)も0.4%上昇した(同0.1ポイント縮小)。一方、前年同月比ベースの上昇率は、一線都市が6.0%(同0.2ポイント拡大)、二線都市が5.0%(同0.1ポイント拡大)、三線都市が3.8%(同0.1ポイント縮小)だった。