中国2位の石炭会社、中国中煤能源(
01898/
601898)は16日大引け後、2021年5月の石炭販売量が前年同月比14.3%増の2545万トンだったと発表した。うち自社生産分の販売量は同11.5%減の966万トン。石炭生産量は8.2%増の1004万トンだった。1−5月累計では石炭販売量が前年同期比35.0%増の1億2478万トン。うち自社生産分の販売量は6.1%増の4685万トン。石炭生産量は7.6%増の4727万トンだった。
石炭化学部門の21年5月の製品販売量は、ポリエチレンが前年同月比9.1%増の7万2000トン、ポリプロピレンが9.2%減の5万9000トン、尿素が16.4%減の17万3000トン、メタノールが987.5%増の8万7000トンだった。1−5月累計販売量ではポリエチレンが前年同期比7.1%増の33万2000トン、ポリプロピレンが1.3%増の32万4000トン、尿素が3.1%増の103万9000トン、メタノールが72.1%増の42万5000トンだった。
なお、石炭とメタノールの販売量は内部消費分を含む数値。