2021-06-17 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、米国の早期利上げを懸念
17日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。米連邦準備理事会(FRB)が公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、米国が金融緩和を想定より早期に縮小するとの懸念から売りが出た。前日の米株安も嫌気されている。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.44%安の28310.37ポイントで推移。個別では、石油株のペトロチャイナ(
00857)とシノペック(
00386)が大幅に反落。外食大手の海底撈国際(
06862)、ヘルステックの阿里健康(
00241)も安い。半面、前日に急落したBYD(
01211)が買われている。