北京字節跳動科技(バイトダンス)の「TikTok(ティックトック、抖音)」に対抗するため、短編動画プラットフォームの運営会社、快手科技(
01024)が2021年は海外業務の強化に10億米ドルを投入するようだ。中南米と東南アジア市場の開拓が目標で、1−3月期は少なくとも2億5000万米ドルを投入した。『AAストックス』が16日、中国本土メディアを引用して伝えた。
快手科技の海外向けアプリ「Kwai」のブラジルでの1日当たりアクティブユーザーは5月初旬時点で2300万人と前年同期の3倍近くに拡大しているほか、インドネシアでは「Snack Video」の1日当たりアクティブユーザーが900万人近くに上っている。
快手科技の16日前場終値は前日比2.72%安の200.20HKドル。