2021-06-02 |
香港/投資判断/その他 |
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中国株への資産配分増加を予想、テンセントなど10銘柄を選好=野村
野村インターナショナルは最新リポートで、買い推奨する香港株10銘柄を公表した。具体的には、テンセント(
00700)、アリババ集団(
09988)、BYD(
01211)、招商銀行(
03968)、安踏体育用品(
02020)、海底撈国際(
06862)、新城発展(
01030)、中国太平保険(
00966)、ウェイガオ・グループ(
01066)、長江和記実業(
00001)の10銘柄。『香港経済日報』が2日伝えた。
野村によれば、中国の株式市場は世界第2位の規模になっているものの、世界的な株価指数には完全には反映されていないと指摘。指数算出会社の米MSCIは外資による持ち株規制などを理由に中国を発展途上国に位置付けており、資産配分で中国が英国を下回るファンドも多く、ノルウェーや米カリフォルニア州の年金基金では中国関連株の資産配分比率が4%を下回っていると指摘。多くの投資家が高成長とリスク分散のチャンスを逸しているとした。一方、向こう10年で中国株への資産配分が大きく進むとみており、ここ最近の下落は中国関連銘柄の資産配分の比率を高めるチャンスとの見方を示した。
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