2021-05-24 |
香港/投資判断/不動産 |
|
万科企業の投資判断を「買い」に引き上げ=ゴールドマン
ゴールドマン・サックスは最新リポートで、中国の不動産大手、万科企業(
02202)の投資判断を「買い」に引き上げた。目標株価は35HKドルに維持している。『AAストックス』が24日伝えた。
ゴールドマンは、中国の都市化が予想よりも速いペースで進んでいることや、1家庭当たりの平均人数が比較的少ないこと、流動人口が占める割合が予想より高いことなどを受け、長期的な物件販売予想を上方修正したほか、不動産管理業務や物流業務の分離上場が企業価値の上昇につながると予想した。
万科企業の株価は日本時間午後3時35分現在、前営業日比0.38%高の26.30HKドルで推移している。