クレディ・スイスは最新リポートで、ジョンソン・エレクトリック(
00179)の目標株価をこれまでの26HKドルから23.2HKドルに引き下げた。2022−23年3月期の通期利益予想を9−10%下方修正したことを織り込んだ。投資判断は「アウトパフォーム」に据え置いた。『AAストックス』が13日伝えた。
ジョンソン・エレクトリックの21年3月本決算について、減損引当金や再編費用を除いた調整済み利益が31%増の2億5100万米ドルとなり、市場予想を小幅に上回ったと指摘。22年3月期の通期業績について、会社側は売上高が10%以上伸びる半面、コスト上昇で粗利益率に下押し圧力がかかるとの見方を示した。
ジョンソン・エレクトリックの株価は日本時間午後0時43分現在、前日比2.18%安の19.76HKドルで推移している。