2021-05-13 |
中国/政策/建材 |
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米国、強制労働巡り中国製太陽光パネルを制裁か
ジョン・ケリー米大統領特使(気候変動問題担当)は、中国製太陽光パネル生産に強制労働を伴っている可能性があるとして、米政府が制裁を検討していることを明らかにした。米下院外交委員会でのヒアリングにおいて、一部の共和党議員がこの問題に関してバイデン政権に質問を投げかけたところ、ケリー特使は、「強制労働の事実が確認された場合、米国は必ず中国に対して説明を求め、関連製品に制裁を課すことを検討する」と回答。米政府は現時点で数社の太陽光パネルの生産に強制労働が伴っていることを把握しており、制裁リストにこれらの製品を含めるかどうか検討しているとした。『信報』が13日伝えた。