2021-05-12 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:安寄り後に小動き、素材・エネルギーが買い戻される
12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は安く寄り付いた後、前日終値付近でもみ合う展開。中国人民銀行(中央銀行)が2021年1−3月期の金融政策執行報告で、「経済回復とリスク防止の関係を適切に処理する」などに言及したことから、金融引き締めへの警戒感が重しとなっているもよう。一方、前日に下げて素材やエネルギー関連株が買い戻され、相場を支えている。
指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.10%高の3445.43ポイントで推移。セクター別では、鉄鋼、石炭、石油が高い。半面、環境関連、電子・ITが売られている。