11日の香港市場で教育サービス関連株が安い。中国の少子化が加速するとの見方から、中国楓葉教育(
01317)や睿見教育国際(
06068)などK-12(幼稚園から12年間)の学校運営を手掛ける銘柄が売られたもよう。
中国国家統計局が11日発表した第7回国勢調査(2020年実施)の結果によると、総人口は14億1177万人と2010年の13億3972万人から増加した。年平均増加率は0.53%と、2000年以降10年間の0.57%から鈍化した。
日本時間午後0時45分現在、関連銘柄の値動きは次の通り。
■中国楓葉教育(
01317):1.75HKドル(前日比8.85%安)
■睿見教育国際(
06068):2.96HKドル(同17.09%安)
■天立教育国際(
01773):5.35HKドル(同11.42%安)
■成実外教育(
01565):1.34HKドル(同11.26%安)