ウィン・マカオ(
01128)が11日朝方に発表した2021年1−3月期決算(国際会計基準)は、純損益が1億6100万米ドルの赤字となった。赤字幅は前年同期の1億5400万米ドルから小幅に拡大した。売上高は同14.7%減の4億1700万米ドル。
また、親会社(持ち株比率72%)の米ウィン・リゾーツの決算報告(米国会計基準)によると、コタイ地区にある「ウィン・パレス」の1−3月期の調整済みEBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)は168.6%増の2740万米ドル、売上高は8.6%減の2億3730万米ドル。マカオ半島の「ウィン・マカオ」の調整済みEBITDAは13.5%減の1660万米ドル、売上高は21.7%減の1億7970万米ドルだった。
ウィン・マカオの10日終値は前営業日比変わらずの13.68HKドル。