上海証券報は7日、中国当局が国内の資産運用会社6社(大成、華夏、易方達、華安、博時、嘉実)に対し、香港株式市場のハンセンテック指数に連動するETF(上場投資信託)の販売を初めて承認したと報じた。今回の認可により、ハンセンテック指数ETFは中国本土の投資家が香港に上場するニューエコノミー銘柄へ投資する新たなツールになる。
ハンセンテック指数は香港市場に上場する大手テクノロジー企業で構成され、アリババ集団(
09988)、テンセント(
00700)、SMIC(
00981)などが含まれている。