2021-04-19 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、中国景気期待と対米関係懸念が交錯
週明け19日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。16日発表の2021年1−3月期の中国実質国内総生産(GDP、速報値)が前年同期比18.3%増加したことで景気拡大が期待された一方、米中関係の悪化や金融引き締めを警戒する売りが出ている。
指数は日本時間午前10時44分現在、前営業日比0.21%高の3433.91ポイントで推移している。セクター別では鉄鋼や銀行、メディアが下げる半面、観光や石炭、自動車が上昇した。