2021-04-12 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、米中対立懸念と中国景気の拡大期待が交錯
週明け12日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。ブリンケン米国務長官が11日、中国の台湾政策ついて「武力によって現状を変更するのは深刻な過ちだ」と警告を発したと伝わり、米中対立の激化が警戒されたもよう。半面、中国景気の堅調な回復を受けた買いが相場を支えている。
指数は日本時間午前10時45分現在、前営業日比0.11%高の3454.42ポイントで推移。セクター別では、貴金属・宝飾品や製紙、化学肥料が下げる半面、鉄鋼、観光、酒造が上げている。