2021-04-07 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:マイナス圏で推移、米株安を嫌気
7日の中国本土株式市場で上海総合指数は前日終値付近で寄り付いた後、マイナス圏で推移している。前日の米株安が嫌気されているほか、中国人民銀行(中央銀行)が不動産市場などの過熱を警戒し、金融機関に融資抑制を要求したと伝わっており、金融引き締めへの警戒感も相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.33%安の3471.61ポイントで推移している。セクター別では、酒造、航空・宇宙、宝飾などが売られる半面、港湾・海運、製紙、電力などが買われている。