2021-04-06 |
中国/業界動向/空運 |
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清明節連休の航空旅客、前年同期比3.6倍
中国国営の中国中央電視台(CCTV)のニュースサイト『央視網』は5日、清明節連休(4月3−5日)の航空旅客が432万8000人に上ったと伝えた。2020年の同連休(4月4−6日)の3.6倍に急増したが、2019年(4月5−7日)と比べれば10.7%少ない。
今年の清明節連休の旅客ロードファクターは73.4%。20年の同期を8.1ポイント上回った半面、19年の同期を7.1ポイント下回った。都市別では、出発便、到着便とも乗客が多かったのは、広州、成都、深セン、北京、昆明、上海、重慶、西安、杭州、南京などの大都市。出発便の平均旅客ロードファクターが高いのは海口やチベット自治区ラサ、雲南省シーサンパンナ、三亜、深セン、珠海、上海、杭州、南寧などの南部や東部沿岸の観光地だった。