2021-04-05 |
香港/業界動向/繊維・アパレル |
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「新疆綿」巡る不買運動で国産シューズが高騰、中央メディアが火消し
新疆ウイグル自治区の綿花を巡る外国ブランドの不買運動により、李寧(
02331)や安踏体育用品(
02020)などの中国国産シューズが高騰して品不足が生じているもようだ。ある通販サイトで李寧のブランドシューズの販売価格は希望小売価格の31倍に跳ね上がり、最大で4万8889元に達したという。『人民網』は4日の評論で、愛国心の名の下に国産シューズの価格を高騰させる投機行為を非難し、「邪気は厳しく抑制しなければならない」として規制当局に投機的な行動を落ち着かせるよう促した。『香港経済日報』が5日伝えた。