UBSは最新リポートで、台湾系の飲料・即席麺大手、統一企業中国(
00220)の投資判断を「中立」に据え置いた上で、目標株価を8.3HKドルから9.5HKドルに引き上げた。2021年の予想EPSを4%下方修正した一方、2022−23年についてはそれぞれ6%、11%上方修正した。『AAストックス』が1日伝えた。
UBSは統一企業中国について、向こう3年で販売は加速すると予想。理由として、会社側がマーケットシェアの拡大に自信を示していることなどを上げた。ただ、短期的には原材料コストが上昇しても値上げの可能性は比較的低いとし、2021年の純利益は前年に比べ3.2%減少すると予想した。
統一企業中国の1日前場終値は前日比2.96%高の9.74HKドル。