2021-03-27 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:3月22日週の回顧
本土市場では上海総合指数が週間で0.4%高と5週ぶりに反発した。週初は中国人民銀行トップによる流動性供給発言を受けて金融引き締めへの警戒感が後退して反発して始まったが、その後はウイグル族の人権問題を巡る中国当局者へのEUや米国など欧米諸国による制裁の発表を受けて地合いが悪化。欧米諸国との関係悪化を嫌気し、リスク回避姿勢が強まった。上海総合指数は24日に終値で3400ポイントを割り込んだが、週末26日には預金準備率引き下げ観測を受けて再び節目の水準を回復した。
終値 騰落率 週初来 年初来
03月22日 [月] 3443.44 +1.1% +1.1% -0.9%
03月23日 [火] 3411.51 -0.9% +0.2% -1.8%
03月24日 [水] 3367.06 -1.3% -1.1% -3.1%
03月25日 [木] 3363.59 -0.1% -1.2% -3.2%
03月26日 [金] 3418.33 +1.6% +0.4% -1.6%